新生活に必要な費用ってどのくらい?

新生活に必要な費用ってどのくらい?

結婚後の生活の準備資金にも注意

結婚式や披露宴をするときにはゲストを多く呼ぶことになるため式にかかるお金の計算ばかりに熱心になってしまいがちです。
しかしその日限りで終わる結婚式・披露宴と異なり、結婚生活はその後何十年も続いていきます。

そのスタートとなる新婚生活は、やはり将来に希望のあるものにしたいところですので、そのための準備も慎重に行っていく必要があります。

結婚前から同棲をしているというカップルも珍しくはありませんが、新たに引っ越しをして住居を構える場合には賃貸住宅への入居費もしくは購入するマンションなどの頭金を支払う必要があります。
20代くらいの若い人の場合には、まだ将来どういった方向で生活をしていくかわかりませんので、いきなり家を購入するのではなく引っ越ししやすい賃貸住宅を契約することが多いと思います。
その場合には初期費用として敷金や礼金、引っ越しにかかる費用が必要となるので、まずはそうした住居費をまとめて用意しなければいけません。

場合によっては、親と費用を折半して二世帯住宅を建てることもあります。
家は長く住むものですから、親に任せきりだと後々後悔する可能性が高くなりますので、様々な物件を見てから決めるといいですね。

少なくとも100万円くらいは用意しておきたい

新生活をスタートさせるためには、住居費の他に、入居初月の光熱費や通信費が必要になります。
さらに勤務先への交通費や日用品の購入費、家電製品・家具インテリアなどの購入費用も別途必要です。

地域にもよりますが結婚後新しく住居を準備するなら、挙式費用とは別に少なくとも100万円くらいは用意しておきたいところです。
賃貸で月額10万円のところであれば、不動産会社に初月支払う金額だけで、40~50万円はかかり、プラス、引越し業者への支払いに2名分2箇所から引っ越すとなると1万円では足りません。
そこへ家具を購入するお金、家電を購入するお金とあっという間になくなってしまいます。

新生活をスタートさせたばかりの時というのはお金の使いかたが今ひとつわからず何かと無駄も出てしまいがちなので、最初からキツキツにせずできるだけ余裕を持って費用を準備してください。

スマホ代など節約しやすい部分をまず削る

先にある程度分かっている費用があれば、少しでも貯金に回すためにもお互いに出費額を出し合っていくと良いでしょう。
その中でも調整しやすいのが通信費などの固定費で、真っ先に節約を考えやすいのがスマホ代。
ここは意外と無駄なコストがかかっている場合が多く、契約会社を変えるだけでも月々数千円の節約も可能になります。

ほとんどの場合が大手キャリア契約ですが、これを格安SIM契約にするだけ。
契約には格安SIMに対応した端末(SIMフリー端末)などが必要ですが、SIMロック解除をするだけで使えるようになる機種も多いので、そこまで手間がかかりません。

料金プランも様々で、最安で980円からというプランもあったり、データ通信を含めて2,000円から3,000円というプランもあります。
ビックカメラが販売している格安SIMでは、使う人に合わせて料金プランを選べるほか、様々なキャンペーンを行っているためお得に契約することができます。
また、特徴として実店舗に格安SIMの専用カウンターを設置しているので、何かあった時のサポート体制も万全。
ネット上では解決しきれないものも安心して相談できるという点も大きいですね。
>>ビックカメラのビックシム(格安SIM)についてはこちら。

最近スマホを使っていないのに料金が高い気がする、スマホ代を安くしたいけどどうすればいいのかわからない、という場合には一度相談してみるのもいいでしょう。

月々数千円の節約も、年単位で見てみると意外と大きい金額ですよね。
新生活を気持ちよくスタートさせるためにも、削れる費用は削って、その分使いたい部分にお金を使えるようにしていきましょう。