プロポーズしないと後悔する?プロポーズをするorしないカップルの割合

プロポーズしないと後悔する?プロポーズをするorしないカップルの割合

実は「プロポーズしない」カップルの方が多数

芸能人の結婚会見を見ていると、記者からの質問で「どういったプロポーズをされましたか?」ということがよく聞かれています。
これから結婚を考えている未婚の女性にとっては、好きな男性からプロポーズを受ける瞬間は非常に待ち遠しく、高い理想で想像をしてしまいたくなることです。

しかし実際に結婚をしたカップルを対象にアンケートをとってみるといわゆる「プロポーズ」という方法をとった人は全体のうち半数をやや下回るくらいで、半数以上はプロポーズをしないで結婚に関する手続きを進めています。

結婚未経験の人たちにとっては「プロポーズをしないでどうして結婚まで運べるんだろう?」と疑問に思うところですが、プロポーズをしなくてもなんとなく付き合いが長くなってくるとお互い結婚を意識するようになるため、普段の会話で自然に合意ができてしまうものです。

中には最初はそんなつもりはなかったのだけど、彼女に連れられて相手の実家に挨拶に行ったときごく自然に式の日取りについての話になっていたのでそのまま反論をしないでいたらやれ結納だやれ挙式だとどんどん話が進んでいったという全く受け身の男性もいたりします。

プロポーズをするしないに関わらず結婚さえしてしまえば結果は同じじゃないかと思うかもしれません。
しかし別のアンケートではプロポーズをしなかったカップルの方が将来離婚に至ってしまう確率が高いという結果も出ており、生涯一度の結婚を決意するときのプロポーズはその後の結婚生活に大きな影響を与えてしまことがわかります。

なぜプロポーズをしないのか?

女性にしてみると付き合いも長いし特に不満があるわけでない相手に対し、「どうしてプロポーズしないんだろう?」という疑問が浮かびます。
どうしても結婚したくないというならともかく、周囲がそれらしい段取りをとればなんとなく結婚する方向で動いてくれるというなら、自分からプロポーズしないという理由がわかりません。

男女平等と社会的には言われているものの、結婚という場面においてはまだまだ男性に主導権をとってもらいたいと思う女性は多く、それをしてくれないというのは傍から見てもイライラするものです。

結婚を意識する年齢になってもプロポーズを渋る男性の心理として考えられることとしてはまず「自分に自信がない」ということが挙げられます。
結婚をするということは女性もそうですが、男性はなおのこと重い責任を担うものであるため自分自身の精神がしっかり確立していないとそれを真っ向から受け止めることができません。

自信がない理由は経済的な理由かもしれませんし、または過去の経験から家庭をもつということにあまりポジティブなイメージがないということかもしれません。
男性を立てるというのは時代遅れかもしれませんが、少なくともこれから結婚をするという年齢を迎えた時には「大丈夫」という安心感を与えられるような関係を築いていきたいものです。

結婚してから後悔をすることもあります

プロポーズをしないでその後結婚生活に突入したとき、あとから「やっぱりやっておけばよかった」という後悔を感じる人も相当な割合にのぼっています。

プロポーズなしで結婚をしたカップルのうち、約7割が「プロポーズをすればよかった」と思っていたり「きちんとプロポーズしてほしかった」と思っていたりします。

結婚生活は楽しいこともたくさんありますが、場合によってはつらい場面もたくさん出てきます。
そんなとききちんとプロポーズをしていることでその喜びを倍にし、辛さを乗り切る力を持つためにもやはりきちんとしたプロポーズは必要ではないかと思います。