お金が貯まらない人必見!結婚費用を貯めるポイント

お金が貯まらない人必見!結婚費用を貯めるポイント

結婚を決めたけど貯金額が不安というときにしてほしいこと

経済的な不安を理由に結婚をためらうという人が増えているという原題において、貯金額は結婚する・しないということを決める重要な判断材料になります。
結婚式をするために一時的にでも持ち出しになる金額は200万円~300万円とされており、20代の働き始めてまだ間もない人たちにとってはかなり高いハードルです。

数万円程度の低価格で挙式のみ行うことができるプランも提供されているので必ずしも挙式・披露宴までを行う必要がないともいえますが、それでも全く貯蓄がないという状態から夫婦生活をスタートさせるのはかなり先行きに不安があります。

そこでおすすめをしたいのが、結婚を意識するようになったらカップル双方で協力しあい「結婚資金」としての貯蓄を開始するという方法です。

ほぼ貯蓄は0円という人であっても、集中して1年程度お金を貯めていけば2人で100万円以上もの金額を確保することは十分に可能です。
そうした貯蓄額があることで足りない分をブライダルローンや親族からの借金を依頼しやすくなるので、少なくとも100万円程度は先に確保できるように目指すことが望ましいと言えます。

まず見直すべきなのは「食費」

一人暮らしに比べ、二人で行う貯金は協力体制さえできればそれほど難しいことではなかったりします。
というのも人がお金を使うきっかけというのは二人で会ったタイミングに集中しているので、二人で合意のもと節約をしていくようにするだけでかなりの金額をストックできるからです。

恋人として付き合っている二人の場合、一緒に外食をしに行ったり遠方のデートをしたりと何かとお金を使ってしまいがちです。
しかしそうした普段のデート資金をまるごと貯蓄に回すようにしていくだけでかなりのお金を貯めることができます。

そのように言うと「デートが貧しくなってみじめになる」というようなネガティブな意見で捉える人もいるのですが、もし二人で結婚をして共同生活をするようになった場合には自宅で一緒に自炊をして食事を食べるようになったり、外に頻繁に出かけずに子供の世話をしていくことになります。

そうした家の中での生活に慣れることができるかということも夫婦生活を継続できるかというポイントになってくるので、お金を貯めるための行動をしていくことがそのまま夫婦生活のリハーサルになります。

中でも最も見なおすべきなのが「食費」で、デートをしたときについつい立ち寄ってしまうような高級料理店の習慣をやめてその分を自宅で食べるようにしていきます。

共同のお財布を作ることも有効

しかしお互いそれぞれでお金を貯めているようではモチベーションもあがりませんし、相手が貯めてくれていると思う油断がそれぞれの貯蓄額を減らしてしまうことになります。

そこでおすすめしたいのが結婚資金を貯めると決めたら二人で共有して使用できる銀行口座を新たに開設し今いくらであるかを確認できるようにするということです。
一人だけで貯金するよりも貯まる金額が多いことから毎月通帳を見るのが楽しくなり、あとどのくらいの金額が必要であるかということもはっきりわかって目標をたてやすくなります。